気になる事例

水の運搬機能と浄水機能の両方をもたらす乗り物「Aquaduct(アクアダクト)」

今回は人間の生命線でもある「水」をテーマにした事例をご紹介します。

発展途上国ではインフラが整ってないために、生活に欠かせない水でさえ毎日、何キロも離れた場所に汲みに行く必要があります。まだ、その汲んできた水も衛生的な問題があり、決して安全なものではない。

日本に住んでいる僕には想像もできないことだけど、そんな問題を解決できる乗り物が、このAquaduct(アクアダクト)です。

水の安定確保は、国家の発展にもつながります。水の確保作業は女性や子どもの仕事とされているようで、毎日何時間もかけて水を汲みに行くために、その他の仕事なんてほとんどできないのが実情です。

水の安定確保をすることで、女性の就労率や子どもの就学率向上の他、農業の効率化、病院にかかる費用の削減など、さまざまな面で国家発展のメリットがあるようです。

2009年とかなり前のものなのですが、実用化されているのかは調べきれませんでしたが、とても気になるプロダクトです。

どうにか実用化されてほしいですね。

引用元:DESIGN TOUCH Exbition|DESIGN TOUCH 2009|東京ミッドタウン

発展途上国で、水の運搬機能と浄水機能の両方をもたらす乗り物のコンセプトモデル。搭乗者がペダルを漕ぐと、水場で給水された背部のタンクから水を吸い出し、内部で浄水フィルターを通過。浄化された水は前部の透明タンクに溜まります。
※まだ製品化されていないプロトタイプ(試作品)です。

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